待ちに待ったアウトドアシーズンが到来。ガレージハウスに興味がある方の中にはアウトドア好きも多いのでは？ コロナによる行動制限がなくなった今シーズンこそ、家族や仲間で集まって本格的なBBQにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。車2台分の大型ガレージを有するプレミアムガレージハウスなら、かさばりがちなキャンプ用品やBBQ用品も余裕で収納可能。1台分の車庫＋大型ストレージ（倉庫）として活用するなど、アウトドアの拠点として活用できます。

今回は、アメリカ・シカゴ発の名門グリルメーカー「Weber（ウェーバー）」のフラッグシップストアにお邪魔し、本場・アメリカ仕込みのBBQの楽しみ方を教えていただきました。

お話を伺ったのは、Weber Japan エクスペリエンシャルマーケティングマネージャーの田中さん。プライベートでも、アウトドアや、ご実家への帰省時には本格BBQを親戚中にふるまうのだとか。

アメリカでは、BBQはコミュニケーションツール

日本でおなじみのBBQといえば、鉄板や網をみんなでわいわい囲み、薄く切った肉や野菜を手早く焼くスタイル。いわゆる「焼肉」をベースにしたもののため、火の前を離れられず、慌ただしい雰囲気で食事を楽しむようなスタイルかと思います。

一方、BBQの本場・アメリカでは、スペアリブやブリスケットなどの大きな塊肉をじっくりと時間をかけて火を通していくのが特徴。また、ホームパーティーの「おもてなし」として日常的に用いられており、BBQを主催するホストが食材を焼き、じっくりと焼いている間にゲストとコミュニケーションをとり、焼き上がったらホストが切り分けてみんなに振る舞っていくスタイルが一般的です。一家に一台、と言っていいほどほとんどの家庭にBBQグリルがあり、週末には親戚や友人を招いてBBQを振る舞う家庭も多いのだとか。アメリカにおけるBBQは、大切な人たちと食事の時間を楽しみ、人生を豊かにするコミュニケーションツールとして浸透しています。

創業から70年以上に渡って、注ぎ続けるグリルへの情熱

仲間との会話を楽しみながら、じっくりと時間をかけて食材を焼き上げるアメリカンBBQ。美味しく仕上げるために、カギとなるのが「グリル」の存在です。アメリカでは蓋付きのBBQグリルが一般的で、その元祖として知られるのがWeber。

レンガを積み上げて作るグリルが人気を集めていた1950年代、海洋ブイ工場の溶接工だった創始者のジョージ・スティーブン氏が、Windy City（風の街）とも呼ばれる風の強いシカゴで、BBQステーキを上手に焼くために、海洋ブイを半分に切って、BBQグリルとして活用したことからその歴史が始まったといいます。海洋ブイを半分に切り、下側に脚を取り付けて通気孔を設けて焼き台にし、上側を蓋にして肉を焼いたところ、それはそれは美味しい肉が焼きあがり、それまでのBBQとはまったく違った味わいにその場にいた人たちは虜になったのだとか。その秘密は、蓋があることによって風の影響を受けず、水分を循環させながら長時間安定した燃焼を継続できるため。食材の旨みをぎゅっと閉じ込め、大きな塊肉でも焦がさずジューシーに焼き上げることができるのです。その後、ジョージはアメリカ中を回り、ケトルグリルで調理した料理の美味しさを広めていき、蓋付きグリルがアメリカのBBQのスタンダードに。今やWeberは、BBQグリルのトップメーカーに君臨しています。

田中さん：「ジョージがBBQに注ぎ続けた情熱は、日本国内でアメリカンBBQの普及活動をしている私たち（Weber Japan）にも受け継がれています。私たちが日本に広めたいのは、人と人をつなげるアメリカンBBQの魅力。みんなでBBQをするだけで自然と笑顔になり、絆が深まる。そして最高の焼き加減で仕上がるBBQ料理の魅力を広めたいと考えています。言葉だけでは伝わりにくいので体感していただけるのが一番いいですね。Weber Japanでは『グリルアカデミー』を開催しており（予約制）、蓋付きグリルを使った調理体験はもちろん、BBQの経験値を上げるステップアップコースも設けています。BBQを通じて共同作業を行うことでチームの結束が深まるということで、最近では企業のチームビルディングにも活用いただいているんですよ」

Weberで調理した食材が美味しい理由

1952年の創業以来、美味しいグリル料理を実現できる商品開発に勤しんできたWeber。蓋があることによって水分を逃さずジューシーに仕上がる、その原理はさることながら、滴る肉汁を受け止め気化させる（ジュージューといって煙になる）「フレーバライザー®バー」の発明、グリルライトがグリルの焼き面全体を照らす「ハンドルライト」の開発、スマートガジェットとアプリの連携で調理をサポートしてくれる「スマート調理テクノロジー」の開発など、いくつもの革新的なイノベーションを生み出してきました。

また、炭を使った「チャコールグリル」の蓋や本体はホーローコーティングされていて保温性に優れ、焼き網は耐熱性と均一な熱保持力が自慢。こうしたディテールからも、美味しさを追求し続けるWeberの信念が伝わってきます。

田中さん：「一般的なチャコールグリルと比べると高価なWeberですが、そのぶん、安心の10年保証付きです。蓋や本体のホーローコーティングには錆び、割れ、剥離に強いという利点も。焼き網も掃除しやすい構造になっています。お手入れツールも豊富にラインナップしておりますので、アウトドアギアを育てる感覚で、長く大切に使っていただきたいと思います」

ガレージハウスユーザーにおすすめのグリルとアクセサリー

Weberには本格アメリカンBBQの多彩な楽しみ方を提案するアイテムがたくさん。ガレージライフに取り入れやすい、おすすめのアイテムをご紹介します。

◆オリジナルケトルシリーズ（チャコールグリル）
Weberの歴史と誇りが詰まった定番モデル。大きさは47cm（～8人用）と57cm（～12人用）をラインナップ。アイコニックなビジュアルは友人を招くBBQパーティにもぴったり。

・47cmオリジナルケトル　28,990円（税込）
・57cmオリジナルケトル　39,990円（税込）
・57cmオリジナルケトルプレミアム　54,990円（税込）

◆卓上・持ち運び用シリーズ（チャコールグリル）
車や電車での持ち運びや収納に便利なサイズ感の卓上タイプ。ケトル型のスモーキージョー（37cm／～4人）、ジャンボジョー（47cm／～8人）に加え、四角型のゴーエニウェア（～4人）をラインナップ。

・スモーキージョープレミアム　15,990円（税込）
・ジャンボジョー　19,990円（税込）
・ゴーエニウェア　13,990円（税込）

◆Weber Connect スマートグリルハブ
プロな腕前の秘密兵器。調理の準備を順番に、食材をひっくり返すタイミング、仕上がりからサーブする時間まで、スマートフォンに一つ一つお知らせしてくれるグリルアシスタント。

◆簡単火起こしセット4kg
100％自然素材の「Weberブリケット (炭)」と「天然点火キューブ」、煙突効果による上昇気流で素早い点火を可能にする「チムニースターター」のセット。初めて本格的なBBQに挑戦する人でも、このセットがあれば苦労せず火を起こせます。

◆ファイヤースパイス　スギ板
水に浸したスギ板に食材を乗せてグリルに入れると、スギの風味が食材に移って燻製に近い味わいに。サーモン、エビやホタテなどの海鮮食材がおすすめ。

◆丸鶏用インフュージョンロースター
アメリカで大人気の「ビア缶チキン」が作れるロースター。くぼみ部分にビールやワインを入れて丸鶏を刺す工程そのものにエンタメ性があり、会話が弾むきっかけになること間違いなし。

◆ピザストーン
網の上に置くだけでグリルをピザ窯にしてくれるピザストーン。外側はパリっと、内側はモチっとしたピザが焼き上がります。

◆Pulse1000（電気グリル）
日本で初めてのスマート電気グリル。スマートグリルアシスタント機能「Weber Connect」を搭載。ご自宅のバルコニーなどで手軽にバーベキュー。

・Pulse 1000　74,990円（税込）

まとめ

趣味やライフスタイルにこだわりを持つ方が多いガレージハウスユーザーにとって、長い歴史とこだわりが詰まったWeberのBBQグリルはぴったりのアイテムではないでしょうか。車2台分のガレージスペースがあるプレミアムガレージハウスは、大容量のストレージ（倉庫）としても活躍。BBQギアをたくさん取り揃えたい人、キャンプなどアウトドアの拠点を持ちたい人にも便利に使っていただけます。大人数でのBBQをしたいと考えているのなら、思い切って57cmのWeberオリジナルケトルを入手するのもいいかも！？ お気に入りのアウトドアギアを詰め込んだ、こだわりのガレージライフを実現してみてはいかがでしょうか。

Weberストア青山／グリルアカデミー青山
住所　東京都港区南青山6-10-11フォーリーフ南青山2階
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株式会社プレミアムガレージハウスでは、全国にガレージ付賃貸住宅を展開しています。主な特徴は、軽量鉄骨造の採用により、車2台を横置き可能なガレージを確保していること。耐震性、防音性に優れているのも魅力です。住居エリアは1LDKでバス・トイレ別。追炊き機能付きのユニットバスやシステムキッチンを備えており、有料にてセコムのホームセキュリティも利用できます。（上記は新モデルの場合です。過去の物件には仕様の変わるものがございます。）

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