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今話題のサステナブルな国産材からなる新建材「CLT」を活用した「CLTガレージ付賃貸住宅」が登場 所要時間 : 6分

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公開日 : 2024.1.17

賃貸ガレージハウスを展開しているプレミアムガレージハウスから、サステナブルな新建材「CLT」を用いた「CLTガレージ付賃貸住宅」が新しく登場しました。

鉄やコンクリートよりも軽く、それでいて強度も高い国産木材からなるCLTを使用。CO2排出量削減や森林保全など、環境負荷を抑えた建築を実現するとともに、ライフデザイン・カバヤ株式会社のオリジナル構法「LC-core(エルシーコア)構法」により、木の風合いや美しさを表現しつつ、優れた耐震性・耐火性・断熱性を発揮します。

本記事では、CLTプレミアムガレージハウスの魅力について詳しくご紹介していきます。

CLTとは?
持続可能な開発目標(SDGs)及びカーボンニュートラルに貢献するサステナブルな新建材

CLTとは、Cross Laminated Timber(直交集成板)の略称で、板状に切り出した天然木を並べ、木の繊維方向が層ごとに直角に交わるよう接着した厚いパネルです。木は繊維の方向に沿って力を加えると割れやすいという性質がありますが、CLTは層ごとに繊維を直交させることによって強度を高めています。

CLTは1995年頃からオーストリアを中心に発展し、現在ではヨーロッパ各地に木造高層ビルが竣工しています。日本では2016年頃から利用が始まり、最近では東京オリンピック・パラリンピックの選手村にもCLTが採用されました。

CLT建築のメリットとは?

CLTは鉄やコンクリートよりも軽く、それでいて同比重での強度はそれらの優に数倍。
住宅はもちろん、高層建築にも用いられています。ここからは、CLT建築のメリットをご紹介します。

木そのままの魅力
人の心に安らぎを与えてくれる木の風合いや香りは、これまでに様々な建築の内装で積極的に用いられてきました。現代において、それらは鉄やコンクリートといった構造体の表面だけに後付けで据えられる場合がほとんどですが、CLT建築は木が構造体であり仕上げ材でもあります。

木に囲まれて暮らすことの利点を、これほど享受できる建材はありません。また、木の柔らかな質感と重厚感という、二面性が楽しめるのも特長です。

 

持続可能な社会へ貢献
成長しきった木はCO2の吸収量が減るため、再生可能な範囲で森林資源を使用することは、国土を保全し水を育み、地球温暖化を抑止するなど、現代社会を取り巻く様々な環境問題の解決を後押しします。

CLTはこれまでの工法と比べて4倍以上の国産材を使用するので健全な森林の造成・育成という観点でも社会貢献度の高い建材。この天然木由来の素材を使うことは人の体と心はもちろん、地球にもやさしい選択なのです。

 

高い耐久性
高温多湿の日本で築1000年の木造建築が現存しているように、木は適切に使うことで高い耐久性を発揮してくれる素材です。

これほど技術が発展した今日でも国内では大半の住宅が木造で日本の気候や風土との相性の良さはすでに多くの事例によって実証されています。

高い耐震性能
剛性の高いCLTは耐震性に優れた素材としても知られています。震度6強の地震を想定した実大振動台実験というテストでは、他工法では倒壊こそせずとも1階の高さで12cm程度の変形や歪みが生じるなど家屋が使用不可能なレベルまで大破をしたのに対し、CLT建築は同じ条件で3cm程度の変形に止まり、地震後も使用可能という結果が出ています。

大地震の後でも損傷が少ないのは、在来工法との大きな違いのひとつです。

 

高い耐火性能
CLTは耐火性も優れています。木造建築は火災に弱いという先入観を持たれがちですが、実はそうではありません。木は燃えると表面が炭化し、それが耐火皮膜となるため内側に燃え進むスピードが遅くなり、CLT建築でもそうした燃えしろを構造計算に入れて設計することが可能です。

実際の火災では鉄骨の建物が直接炎にさらされて強度が落ち、10分ほどで倒壊に至ったのに対して、CLTを使用した建物では30分が経過しても倒壊せずに保たれていたという記録が残っています。

 

優れた断熱性能
木の熱伝導率はコンクリートの1/10、鉄の1/350ほどとされていて、木材を使ったCLT建築も当然高い断熱性能を秘めています。例えば12cmのCLT壁の片側が燃えているときでもその反対側は素手で触れるほど。

建物の構造体部分から熱を逃さず、室内を冬は暖かく、夏は涼しくしてくれます。

機能性とデザイン性に優れ、環境にも配慮した
「CLTガレージ付賃貸住宅」今後の展開にご期待ください!

「CLTガレージ付賃貸住宅」は、賃貸ガレージハウス「プレミアムガレージハウス」を全国に展開する株式会社プレミアムガレージハウスと、国産材からなるCLTを使用したオリジナル構法「LC-core(エルシーコア)構法」を開発したライフデザイン・カバヤ株式会社との共同開発商品です。

今後、ライフデザイン・カバヤ株式会社と協働し、CLTガレージ付賃貸住宅の普及促進により、多様なライフスタイルを応援しながら、カーボンニュートラルに向けた取り組みを進めています。

 

■ライフデザイン・カバヤ株式会社

ライフデザイン・カバヤ株式会社は、『中国ブロック3年連続No.1獲得(2020~2022年度 低層住宅着工棟数)』『岡山県7年連続No.1獲得(2016~2022年度 低層住宅着工棟数)』を獲得しています。(住宅産業研究所調べ)

1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、9支店・1営業所・38棟のモデルハウスを展開。住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、国際事業、特建事業など幅広く手掛けています。

商号:ライフデザイン・カバヤ株式会社
住所:岡山県岡山市北区中仙道二丁目9-11
設立:1972年12月1日
ライフデザイン・カバヤ公式ウェブサイト:https://lifedesign-kabaya.co.jp/
日本CLT技術研究所公式ウェブサイト https://nc-labo.jp/

 

株式会社プレミアムガレージハウスでは、全国にガレージ付賃貸住宅を展開しています。主な特徴は、軽量鉄骨造の採用により、車2台を横置き可能なガレージを確保していること。耐震性、防音性に優れているのも魅力です。住居エリアは1LDKでバス・トイレ別。追炊き機能付きのユニットバスやシステムキッチンを備えており、有料にてセコムのホームセキュリティも利用できます。(上記は新モデルの場合です。過去の物件には仕様の変わるものがございます。)

ご希望の地域の物件が満室の場合、「入居待ち登録」することで、エリア条件にマッチした空室情報を得ることが可能です。(※)「いつかは憧れのガレージハウスに住みたい」「セカンドハウスとしてガレージハウスを持ってみたい」と思っていた人はもちろん、ガレージハウスを見て「こんな自分だけのスペースが欲しかった!」「こんなことしてみたい!」と想像が膨らむ人も。さぁ、今こそガレージ付賃貸住宅という選択肢を検討してみませんか?

※すべての空室情報をお知らせすることを保証するものではございません。

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