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賃貸ガレージハウスをアトリエに!
24時間絵を描ける理想の創作環境が広いガレージで実現 所要時間 : 6分

ガレージハウス 借りる活用事例ガレージハウス事情インタビューガレージで創作活動

公開日 : 2023.2.24

プレミアムガレージハウスに入居を決めた背景や、入居後の感想、お部屋づくりへのこだわりなどを伺う入居者様インタビュー。今回は、“アトリエ兼住居”としてプレミアムガレージハウスを活用する、アクリル画作家・仲 衿香さんのお宅を訪れました。

ガレージに広がるアートの世界

シャッターを開けると、そこに広がるのはアートの世界―。独創的な現代アート作品が飾られ、棚には色とりどりのアクリル絵具やたくさんの画材が。雑然と置かれた筆や絵の具皿、床に飛び跳ねた絵具でさえインテリアの一部と化した、味わい深いアトリエ空間が現れます。

この賃貸ガレージハウスで作品づくりに打ち込む仲さんは、美術大学時代からさまざまな芸術賞を受賞し、活躍を続けるアクリル画作家。企業のロゴや看板、身近な日常生活の事物などをモチーフに、目まぐるしいスピードで生まれては消えていく時代の断片を絵画として残しています。現在は芸術祭や展覧会への出展、個展の開催などを通じて、ご自身が生み出すアートの世界観を伝えています。

賃貸ガレージハウス|アトリエ

“描きたい時にすぐに描ける” 広い空間を求めていた

以前は住居とアトリエを別々に借りていた仲さん。アトリエは集中できる環境であったものの、家と離れているがゆえの不便さを感じていました。そこで、“アトリエ兼住居” として使える賃貸住宅を探し始めたと言います。

「住まいとアトリエをそれぞれ借りていた時は、“描きたい時、すぐ描けない”のが悩みでした。私の作品は、アクリル絵具を何層にも厚く塗って作り上げていく画法。絵具の厚みや乾き具合を細かく見ながら、また上に絵具を乗せたり、剥がしたりを繰り返すため、時間との勝負になる時があるんです。家とアトリエが離れた場所にあると、絵具の乾燥状態をチェックしたい時にすぐに行くことができません。夜中に『あの絵のあの部分をいじりたいな』と、ひらめいても、絵がそばにないとそれも叶いません。だから、次に引っ越す先は、つねに作品のそばにいて、描きたい時にすぐに描ける “アトリエ兼住居” にしようと決めていました」

仲さんがアトリエ兼住居としての物件に求める条件は、第一に「広さ」だったそう。それは、大小さまざまな作品を創作するために、余裕を持って作業ができるスペースが必要だから。

「いろいろな物件を探しましたが、一般的なアパート・マンションは、希望の家賃では広さが足りなかったり、リビングは広くてもアトリエにできそうな部屋は狭かったり。アトリエスペースを広くとれる物件になかなか出会えませんでした。また、生活音や生活臭は集中力を欠くので、住居兼アトリエと言えど、アトリエと生活スペースはきっちり分けたい、というこだわりもありました。そこで目を付けたのが、賃貸ガレージハウス。1階のガレージ部分をアトリエに、2階を生活スペースにすることで、十分な広さの作業空間を確保しつつ、仕事と生活をきちんと分けられると考えました。」

アトリエスペースを広く確保できる“車2台分+α”のガレージに惹かれた

賃貸ガレージハウスを探し始めた仲さん。まずはどんな物件があるか、インターネットで検索し、さまざまな不動産会社を比較しました。アトリエスペース(=ガレージ)の広さを第一条件に、希望する物件をピックアップしていったところ、プレミアムガレージハウスに辿り着いたそうです。

「探し始めて気づいたのは、多くの賃貸ガレージハウスの物件は、ガレージスペースが“車1台分”であること。一方で、プレミアムガレージハウスはどれも“車2台分+α”の広さがありました。さらに、プレミアムガレージハウスのウェブサイトを見たところ、ガレージスペースをアトリエとして使用している動画があり、それも決め手になりました。じつはアトリエの利用目的だと貸してくれない不動産会社さんが多いんです。貸してくれても厳しい条件を出されたり…。それに比べて、プレミアムガレージハウスはさまざまなライフスタイルでの利用をおすすめしていて、アトリエ利用もその一つでした。こちらから言い出さなくても、『アトリエとして使っていいですよ』と、提示してくださっていたのは安心材料となりました」

しかし、プレミアムガレージハウスの物件情報欄はいつ見ても満室物件ばかり。キャンセルが出ないかとしばらく待ってみたところ、ちょうど空き物件が出たため、内見に申し込むことができたそうです。

「内見で実際に物件を見て、広いガレージスペースにひと目惚れしました。理想のアトリエのイメージがぱっと頭に湧いて、ここをこうしたいな、あそこにはこれを置こう、と、心が躍りましたね。また、パートナーとの2人暮らしを考えていたのですが、2階の居住スペースもとてもきれい。2人でも生活しやすそうな設計だったことから、入居を即決しました」

賃貸ガレージハウス|アトリエ1

賃貸ガレージハウス|アトリエ2
賃貸ガレージハウス|アトリエ3

こだわりのもと作り上げた、理想のアトリエが完成

入居後、すぐに始めたのはアトリエづくり。退去時のことを考慮して、床にはフロアタイルを敷き、壁にはマスキングテープを貼ったり、壁板を取り付けたり…。創作活動に専念しやすいスペースへとカスタマイズさせていきました。

「新築物件でしたし、なるべく汚さないよう最大限の工夫をしなければ、と考えました。絵具がこぼれても大丈夫なように、まずはフロアタイルを。見た目はコンクリートみたいに見えるけれど、ゴムマットみたいな素材です。裏がゴムになっているので、歩き回ってもズレたりしないんですよ。あとは壁。絵を掛けるためには 釘やビスを打ち込むことが必要ですが、素のままの壁に打つわけにいきません。そこでラブリコという、天井や床を傷つけずに柱を設置できる突っ張り材を使って、壁沿いに柱を5本立て、白く塗った板をねじで取り付けました。」

そのほかにも、剥がせるマスキングテープで壁を黒色にしたり、突っ張り棒を使って棚を作るなどして退去時対策をきちんとしつつ、理想通りのアトリエが完成。絵を描くことに集中できる環境が整い、とても満足しているそうです。

賃貸ガレージハウス|アトリエでの制作風景2Ⓒ八木幣二郎

「今は階段を下りたらすぐにアトリエ。すぐに絵に取り掛かれるし、夜でも絵を描きたいと思ったらすぐに描けるのは最高の環境ですね。あと、住んでみて気づいたのは、大開口のシャッターがとても便利だということ。換気をしたい時にはシャッターを開けたらすぐに空気の入れ替えができるし、荷物の搬出入がしやすいのも魅力。じつは以前、借りていたアトリエは3階にあり階段も狭かったので、絵を搬出入する時に傷をつけないかと、かなり気を遣って運んでいたんです。でも今はシャッターを開けるだけで大きな絵でも運びやすいですし、運搬車を目の前にベタ付けできるのもいいですね。私がそうであったように、創作スペースに困っている画家やアーティストはとても多いです。賃貸ガレージハウスをアトリエにするスタイルは、画家やアーティストが求めている理想のカタチかもしれないですね。創作活動をする多くの人の間でガレージライフが広がってくれたらいいな、と思います」

まとめ

24時間、いつでも思い立ったらすぐに作品づくりに取り掛かることができる“アトリエ兼住居”。プレミアムガレージハウスの車2台+αの広々したガレージスペースが、仲さんの創作活動を支えています。絵画だけでなく、陶芸、彫刻、クラフト、手芸、DIY…など、クリエイティブ活動を支える拠点をお探しの方はぜひ、プレミアムガレージハウスを検討してみてはいかがでしょうか。

株式会社プレミアムガレージハウスでは、全国にガレージ付賃貸住宅を展開しています。主な特徴は、軽量鉄骨造の採用により、車2台を横置き+αの大型ガレージを確保していること。耐震性、防音性に優れているのも魅力です。住居エリアは1LDKでバス・トイレ別。追焚き機能付きのユニットバスやシステムキッチンを備えており、有料にてセコムのホームセキュリティも設置できます。(上記は新モデルの場合です。過去の物件には仕様の変わるものがございます。)

ご希望の地域の物件が満室の場合、「入居待ち登録」することで、エリア条件にマッチした空室情報を得ることが可能です。(※)「いつかは憧れのガレージハウスに住みたい」「セカンドハウスとしてガレージハウスを持ってみたい」と思っていた人はもちろん、ガレージハウスを見て「こんな自分だけのスペースが欲しかった!」「こんなことしてみたい!」と想像が膨らむ人も。さぁ、今こそガレージ付賃貸住宅という選択肢を検討してみませんか?

※すべての空室情報をお知らせすることを保証するものではございません。

出展情報
2023年2月25日(土)〜4月16日(日)、東京・渋谷区松濤にあるbiscuit galleryの開廊2周年を記念して行われる「grid2 with DAIKANYAMA TSUTAYA BOOKS」にて、仲さんの作品が出展されます。会期は前期と後期に分けられ、仲さんの作品は前期の2023年2月25日(土)〜3月19日(日)に展示予定。
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